四方山話EXTRA(2017)

【最新更新:2017.9.9】
ここには「LOOKについての四方山話」にまつわる、おまけ話を書いていきます。時々更新。
※2017年中に記載したことについて書いてあります。 2016年中の記載分は「四方山話EXTRA(2016)」に書いてありますので、そちらをご覧ください。

  • 引き続きコメントお寄せいただきありがとうございます。お返事まだの方には今週中にはお返事する予定です。いつも遅くなって申し訳ありません。
  • 今回は特にLOOKに関するトピックスはありません(すまん)
  • さて、来る9月9日は千沢さんの誕生日なんですが、その日にふだん自分が活動の場としているTwitterの中で、ささやかなお祭りをしようと思います。
  • 「#千沢仁10選」というタグをつけて、お気に入りの千沢曲10選をツイートするというお祭りです。2017年9月9日に書きます。アカウント→@uehra
  • もしこのお祭りに参加したい方、ぜひぜひ「#千沢仁10選」タグをつけてお気に入りの千沢曲をツイートしてください。タグには10選としていますが、10曲選べなくても、数曲でも構いません。そして千沢さんの誕生日に限らず、オールタイムいつでも遠慮なく投稿してください。ささやかにゆるやかにお祭りしましょう。

*この企画は、キリンジクラスタの皆さんが、堀込兄弟の誕生日に毎年やっている #泰行曲10選 #高樹曲10選 からヒントをいただきました。いつもありがとうTwitterのみんな
(2017.9.5)


千沢仁10選をTwitterに投稿しました(@uehra)
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シャイニン・オン 君が哀しい
ト・ビ・ラのむこうで
Bright
ANTON
ロンリー・ダンサー
夜明けの不良少年と街角のぺ天使のバラード
OH,CAROLINE
浮気なDream
LET’S FRY TO THE SKY
別れの言葉


千沢仁ガチ勢(笑)
#千沢仁10選
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(2017.9.9)

  • 1月の更新から5ヶ月も放置してしまいました。コメント寄せてくださった皆様、お待たせして申し訳ございません。本日(6月15日)お返事差し上げました。
  • 四方山話を書いてから約1年が経ちますが、その後もYouTubeにはデビュー前のLOOKのライブ映像の新しいものがアップされています。今回はその中からお宝中のお宝、メジャー未発表曲を貼っておきますね。


LOOK はっぴい・ばあすでい feat チザワ 1984
これ曲もアレンジも良すぎ!千沢さんヴォーカル。

LOOK Pain  1984
これもなんでメジャーで録音しなかったのかなあ。大人っぽすぎたのかなあ。

LOOK  ヒー・クレイジー・ウーマン  feat チザワ 1984
とーるくんと千沢さんのツインヴォーカル!こういう雰囲気の曲もっと聴きたかったよ〜

  • 3月18日に、去年の11月に引き続き、また新大久保へ行きました。こんなに間を置かずにHARD PUNCHERのライブがあるとは思いもよらず(そしてまたまたライブのことを知ったのが数日前…お願いだからもうちょっと早めに告知してほしい…宿がぜんぜん空いてなくて難儀した)。
  • ハードだけどメロディアスでやっぱりいいなあ。千沢さん相変わらずお元気そうにドラム叩いてました。あとメンバー全員でヴォーカル回しする曲があって、千沢さんもほんのちょっとだけ歌ってウヒョーッってなった(歌…というよりシャウト…に近かったけどw)。あんまり良すぎたのでライブ後にCD出してくださいとメンバーの方に直談判してしまいました。
  • それからね、わたし千沢さんと握手しましたよ。わたしこの握手と笑顔を忘れずにこれからも生きる。千沢さんもこれからも元気でいつまでも音楽やっていてほしいです。
  • 5月に選曲イベントに参加しました。お客さん10数人という実にアットホームな会だったんですが、そこで当時のレコードの実物を見てもらいつつ『少年の瞳』と『Bright』を紹介しました(どの曲をかけようか死ぬほど迷った)。LOOKの曲を他の人に聴いてもらえただけでも満足だったのに、お客さんの中の何人かから好意的な反響があり、後日LOOKの音源を買ってくれたという方も!嬉しすぎる出来事でした。
  • 若い世代にも響くものがあるんだから、ほんとどなたか有名な方、LOOKの再評価、たのむ………

(2017.6.15)

  • 雑誌『昭和40年男』に、鈴木トオルさんがLOOKについて語るインタビューが掲載

まさか2017年にLOOKに関する新情報を記すことができるとは…!書きながらまだその事実にちょっと驚いております。


今月始めに発売された雑誌『昭和40年男』2017年2月号に、LOOKのヴォーカルだった鈴木トオルさん(当時は鈴木とーる名義)のインタビューが掲載されています。

昭和40年男 2月号

昭和40年男 2月号

『シャイニン・オン 君が哀しい』そしてLOOKのエピソードを中心とした、4ページにもわたるインタビューとなっています。今のトオルさんの姿も拝見できます!
こちら目次より


LOOKに関するエピソードについては、知っている話もあったし、初めて聞くエピソードもあったし、うんうんそうだよねって話もあった一方、そうだったのか〜って話もあり。とても興味深く読むことができました。


一例を挙げると…

  • 初めて聞いたエピソード→ソニーから声が掛かった時は、メジャーデビューだけでなく、事務所も追加メンバー(はるきちさん、チープさん)も決まってた
  • うんうんそうだよね→シャイニン・オンの曲調とシングルのジャケットのポップさが合ってない。あえてギャップを狙った策略だと思うが、スローバラードでのデビューもある種の遊びの部分だったのでは(ちなみにPVも曲調と全く合わない映像。たぶんギャップを狙ってのことだったんだろうな、という考え、やはり当たってたのかな〜)
  • そうだったのか〜→当時チェッカーズC-C-Bが売れてたけど、どちらかというと安全地帯的な見え方にしてほしいなと思ってた(そうだったのか〜w でも自分のルックスが邪魔をしてたのかな?と、トオルさん)


中でも一番印象に残ったエピソードは「アイドルっぽく見えていたかもしれないけど、自分たちで曲も作っていたし、アレンジなんかもやっていたので、音楽的な自由度は高かったと思います。」ってとこ!
そう、わたしはLOOKのそういうところに惚れたんですよ!メンバーで曲を作りアレンジをして演奏する。今では当たり前のことになりましたが、当時デビュー曲からそうしてヒットしたバンドの方が少なかったのではないかと思います。
実際、トオルさんの話に出てくるチェッカーズC-C-Bも安全地帯も、LOOKと同じ週に「ザ・ベストテン」にランクインしてますけど、みんな作家の方が書いた曲ですからね…!(『悲しみにさよなら』は作曲は玉置さんですが、作詞は松井五郎さん。)


あとEPICソニーは圧倒的に遊び心のある会社だったってエピソードもありました。わたしEPICっ子でほんとうによかったな…!


インタビューの後半は、LOOKを脱退した後から今までの活動について。現在は年間130本ものライブを行い、最近はLOOKの曲も積極的にレパートリーに加えているそうです。
「千沢の曲が渋くていい曲なんですよ。自分にはナンパな曲を歌わせてたくせに(笑)。だから千沢の曲は、僕のアルバムでカバーしています」


いや〜しかし並みいるEPICソニー勢の中からなぜ敢えてLOOKを選んだのか。編集の方に聞いてみたいし、取り上げてくださった編集の方には頭が上がりません!!!(文中でLOOKのことを「突然彗星のごとく現れた」「80年代後半のミュージックシーンを華々しく彩った」って書いてくださっているけど、もっと華々しく彩ったひとたち山ほどいるよ…←失礼ですよw)もしかしたらわたしの知らないところで、再びLOOKがキてるんでしょうか…?!(いやそんなことは…)


もっと内容について語りたいところですが、あんまり語っちゃうと営業妨害になっちゃいそうなので(笑)この辺で。気になる方はぜひ本屋さんやコンビニで雑誌を探してみてください!電子書籍版もあるそうですよ。
(2017.1.16)