2012年6月に観たもの記録


2012.6.3(Sun)@金山・ブラジルコーヒー
Alfred Beach Sandal/ジョンのサン/ピーターセラーズ

ブラジルと言えばA定食

この日のジョンのサンは4人編成。実は私は立石抜き3人編成のジョンのサンを見たことがなく、ようやく見られるわ〜と思っていたのですが。期待の裏切られ方もジョンのサンクオリティ…(笑)。
ルフレッドビーチサンダルはこの日はアナホールクラブバンド・ホライズン山下宅配便・片想い・その他諸々大活躍中の伴瀬さんと2人で演奏。演奏時間もたっぷりで堪能いたしました。声もよいしメロディはおしゃれだし、それでいて歌詞はヘン、アレンジもフリーな感じで、かっこいいなあ、この発想はどこから来るのかしら、やっぱすごいなあこの人と思いました次第。中国のシャンプーは久しぶりに聴いた気がする。仕立屋の曲がかっこよかった。それにしても伴瀬さんったらギターも歌もうますぎっ!


2012.6.17(Sun)@今池ハックフィン
GAL x カクバリズム presents「group_inoucero
cero/group_inou

遠い昔に一度だけ行ったことがあるハックフィン。2月にceroTOKUZOに来たときの混雑ぶりからすると間違いなく混むのでは…とずっと行くのを躊躇していたのですが、やっぱり見たい!と思い、当日行くことに決めました。
予想通り、満員の客席。後ろの方になんとかステージが見える場所を確保できました。年々混雑したライヴが苦手になっていく…(苦笑)。
ツーマンなので演奏時間1時間近く。ceroのライヴを観るのは3度目ですが、きらきらのまぶしさ&ときどきのせつなさはそのままに、観るたびに力強さが増しています。アレンジが凝っていて旨みたっぷりだけど、もっと多くの人に聴かれてもよいくらいのポップさも兼ね備えている。
新曲もどれもよく、音源化が待たれますよー!(group-inouの質問に、今録ってます・カクバリさんのところで出します、との回答も)願わくば、このライヴのダイナミズムが出た形で録っていただけるとありがたいな〜。*1
group-inouはたぶん名前だけは見たことあるような…予備知識なく見たんですが、めっちゃアゲアゲな雰囲気(笑)。ライムがよく聞き取れなかったのが残念だけど、音作りはセンスよく、perfumeとかアイドルが歌っててもおかしくないようなポップさがある。どことなくエキゾチカな音階を使ったりしている曲もあって、そこがceroと通じるところがあるな、と思いました。凸凹コンビな感じのふたりで、MCもおもしろかったです。


2012.6.24(Sun)@岐阜・nakaniwa
かふぇのわミュージアムクロージングパーティー
小鳥美術館/タテタカコ×足田メロウ

久しぶりに小鳥美術館のライヴが見られるということで岐阜まで足を運びました。
髪をばっさり切り女っぷりをあげた飼育係改め学芸員。館長のギターのうまさも変わらずで、全く久しぶりという感じがしない。あらためて、名古屋の宝だなあと思いました。ライヴ活動はマイペースでもよいけど、ほんと彼らには自分たちの音を音源にして残してほしい。
タテタカコさんは数年前の日間賀島のフェスで見て以来。そのときよりもやわらかくなったなあという印象です。足田メロウさんのライブペインティングも楽しめました。
nakaniwaのカレー美味しかったなあ。pandと合わせてまたゆっくり来たい。

*1:『world record』もわるくはないんだけど、ライヴに比べると音作りがミニマルなため、聴くたびに個人的にはちょっぴり違和感もあるのです。まあ本人達の意向なのでどうこう言う話でもないのかもしれないけど…私はライヴの方が好きです。