2012年4月の製作物

  • 帆布のスマートボディリュック(polka drops)


新作予告で写真が掲載された時から一目で欲しい!と思ったパターン。両手が空いてかつコンパクトなかばんを作りたかったので、グッドタイミングでした。
ただ、初回の販売で型紙、副資材ともに速攻で売り切れてしまい…再販時に今度こそは逃すまいとスマホから注文してしまいましたよ(笑)。


生地は昔三越の神戸展で購入したCHECK & STRIPEの帆布。用尺には0.6mとありましたが、パターンをぎっちり並べたら、底の切り替えの別布分も合わせ、110巾で50cmで足りましたよ〜(Mサイズの場合)。

表地が地味なので裏地は派手に。スカートを作って残ったリバティのはぎれ。ブタ鼻、ファスナー等の副資材共にpolka dropsのもの。PPテープとマジックテープは自分で購入。
ブタ鼻は本当は革のキャメル色のものが欲しかったけど、売り切れていたので焦げ茶に。副資材も色を合わせ、肩ひものパイピング用バイヤステープも在庫布にあった同じような色のリネンで作りました。
副資材は自分で揃えられないこともないけど、polka dropsのものはやっぱりかっこいいですよね〜。少なくともO塚屋では同じものは見かけませんでした(笑)。引き手がちょい重めなので、柔らかめの素材にはもしかしたら合わないかも。帆布にはぴったりでした。


結論から言うと、帆布で作るのは大変なパターンでした(笑)。
いや、作れなくはないし実際作れましたが、最初から帆布で作るにはハードルが高かったですわ〜。
帆布はステッチがゆがむゆがむ…ステッチ部分だけでも30番糸にすりゃ良かったかな。糸の掛け替えが面倒で針は14番、糸は60番で通してしまいました。
きれいに作るには面倒でもしつけすることをおすすめします。特にファスナー部分は必須。裏布のパイピングもしつけをしてなんとか縫いました。長いバイヤステープ作るのが手間な人は市販のもので処理しましょう。厚みがありすぎて最後のコバステッチを省略した代わりに、肩ひも部分の内側も裏布同様パイピングしました。
肩ひもに携帯用のポケットがついているのですが、布が固いせいなのか私の携帯がでかいのか、出し入れしづらい。今度作るときはポケットの長さを長くしよう。
Dかんを通したテープ部分は2度縫いすれば良かった。(既に端がほつれてきており恐怖)
底の切り替え部分の別布は、当初肩ひものパイピングと同じ茶色のリネンを使うつもりだったけど、芯を貼っても帆布より薄そうだったので、結局同じ帆布を使いました。作った後に帆布と重ねれば良かったのかも、と思いました。


思いのほか製作に時間がかかりましたが、帆布で作ったおかげでしっかりしたものができたし、なんとなく遠目で見る分には見栄えがよい(笑)。ポケットもたくさんで実用性も○。非常に達成感のあるパターンですよ〜。


昔O塚屋のはぎれ大会で買ったまま寝かしてあったへんな珍しい柄のリバティ。このスカートかマーメイドスカートにするか迷いましたが、この柄でマーメイドだとマダム度が高くなりそうだったので、こちらの形に。職場用です。
名前はティアードスカートでゴムウエストですが割とすっきりした形で、斜めの切り替えやポケットのデザインにひねりがありお気に入りのパターンです。写真だとぜんぜんわかりませんが。
ギャザーを寄せるのが苦手でしたが、この本のやり方でうまくできるようになりました。手作り服の仕上がりをランクアップさせたい人におすすめ!

きれいに縫うための基礎の基礎

きれいに縫うための基礎の基礎

  • まいにち洗える帽子(polka dropsフリーパターン)



ジム○レックスの半袖パーカをリメイク。半袖のはおりものが欲しくて購入したのですが、真夏にはちょっと暑くてタンスのこやしになっていました…ただ、生地の肌触りがとてもよく手放すのは惜しかったので、ニットで作れるこの帽子にリメイクしてみました。
ワンポイントのししゅう部分やタグも有効活用。かぶるとくしゃっとしたシルエットがかわいい。これからの季節に活用したいと思います。