2011.5.3-4東京行脚その1

というわけで東京へ行って参りました。まずは1日目。


ここ最近は東京へ行くと必ず足を運ぶことにしています。ベルクへ行くためだけに新宿へ行くことも。いつ行っても行列満員だし店は狭いが不思議と落ち着けて出てくるものは全て美味しい。そして昼からビールが当たり前なお店。ここに来るとお酒の飲める人を本当にうらやましく思う。
今回はホットドッグセット(ブルーチーズ)・キッパー卵サンド・エッセンベルク。

アルプの作品が一番良かったとはあまり大声で言えない…(笑:だってあの中でおそらく最も異端な作品)。あと、ジャコメッティの彫刻がよかったな。それから本やポスターなどの出版物のかっこよさにも目を魅かれた。
しかし何より驚いたのはこのテーマにも関わらず展覧会がすごい人出だったこと。京都でのパウル・クレー展の人出といい、決してとっつきやすいテーマだとは思えないのだが。なんだろうかこの現象?安近短?


ここの地下のSOUVENIR FROM TOKYOは本当に楽しい。他では見ないものもたくさん。mina perhonenのバッグや小物も販売。ここにもお客さんがあふれていたのでさーっと見て退散したが、もっとじっくり見たかったな。


次の目的地である表参道近辺でお茶できるところを探していたところ、以前買った本でこのお店を見つけました。
表通りを少し中に入ると、店名のとおり蔦に覆われたエントランスが。扉をあけると、大きなガラス窓の外にはお庭。とってもすてきなロケーション!店主さんもほどよくフレンドリーでいい感じ。コーヒーもケーキも美味しくすっかり落ち着いてリラックスしてしまいました。おねだんはさすがの表参道ねだんだけど、表通りのにぎやかなカフェにはないこの心地よさ、おすすめです。


豪雨になったことをいいことに何着も試着させていただきました(笑)。普段着ないタイプの服を勧められ、意外にハマった。逆に自分が気になった服は着てみたらイマイチ…ということも。やっぱり服って着てみないとわかりませんな。
結局勧められた服を購入。おまけで『ニクキュー』(サリスコのカタログ冊子)を頂いた。巻頭の写真が『BUOYANCY』のホリゴメ兄弟抜きでびっくり!…と思ったら同じ写真家の作品だった。
『ニクキュー』はサリスコの店頭以外にも本屋などで取り扱いがあるため、気になる方は見てみてください。(名古屋ではON READINGで取り扱っています)

とにかく何を食べても美味しい!特にじゃがいもとポルチーニ茸のグラタンが…鴨もも肉のコンフィも…。滅多に来られないから食べ溜めしちゃえー!と張り切ったら予算オーバー。でもいいの。
オープン当初に雑誌で見つけて以来通い続けている店。ひとりでは来られないので2年に1度とか行く機会が限られるのが難点。まだまだ流行っているようなので安心はしていますが、どうかなくならないでねー!