2010.7.28-8.1岡山→高松

*岡山
出張の合間にぶらぶらしました。



岡山B級グルメえびめし。平たく言うとソース味のえびチャーハン。見た目よりもさっぱりしている。

市電の走る町っていいなあ。水戸岡鋭治さんデザインのMOMOには岡山滞在中一度しかお目にかかれなかった。乗ってみたかった。

公文庫カフェ。元日本銀行岡山支店の建物を利用した文化ホール「ルネスホール」に併設のカフェ。部屋は元々公文書庫だったところで重厚な扉が。経営者が元room op8の方だという話も聞いたが。







岡山では未だ営業中のようでした。



インパクトあり杉



文具と雑貨の富士商店。店構え、取り扱い商品含め雰囲気満点の店。

富士商店オリジナルノートと県章が表紙にあしらわれた社会科ノートを購入。瓶詰めはデパートで買った岡山の唐辛子調味料。あと書店でミーツの四国本を衝動買い。



岡山の名物カフェサウダーヂな夜にも行きました。カフェというよりバーな雰囲気。夜のひとりカフェは少々寂しい(苦笑)。ライヴもたくさんされているお店で出演者はハポンTOKUZO系な感じ。



ぶらぶらしていて雰囲気良さそうなカレー屋さんに入ったら見事当たり。インド風でありながら優しい味。店名のとおりマーティン・デニーのファンらしく店内にレコードジャケットが飾ってありました。器は柳宋理、本棚には現代アートやデザインの本が並んでいて勝手に親近感を抱いてしまいました。



仕事の終わりにひとり打ち上げ気分でパフェ。



*高松

一鶴でひなどり。前回丸亀で食べたときに比べてなんだかスパイシーになってた気がしますが。

シメに早速うどん。



城の眼という名前の喫茶店。60年代のモダンがそのままパッケージされています!有楽町の三信ビルの喫茶ストーンを思い出しました。一見の価値あり。


瀬戸芸の翌日に高松のあちこちへ。まずは車でうどん屋へ。さぬきうどん!!

宮武うどん。ひやあつ(冷たいうどんに熱いだし)とげそ天(デカい)。

あづまの釜玉。あづまのエントランスはぶどう棚になっていました。ともだちに聞くとこの近辺はぶどうの産地だそう。


宮武とあづまに行く間に仏生山にも寄ってくれました。
Ettが以前ライヴを演ったというCafe asile(お、オシャレ!)に立ち寄ったり、法然寺の涅槃堂に圧倒されたり。


午後はレンタサイクルで高松市内巡り。
高松のレンタサイクルは100円で借りられて市内のあちこちで返せるといううらやましいシステム。高松駅前の地下には立派なレンタサイクル用のポートも。放置自転車を塗り替えて使用している様子。土地の高低差もほとんどないので自転車にはうってつけの町。


プシプシーナ珈琲→西々→IKUNUSギャラリー→カエルちゃんカフェGRAPHという感じで回りました。
IKUNUSギャラリーがかっこよかった。店内でワークショップを行ったり、伝統工芸の作家と共同でオリジナル商品を作ったりとその取り組みにも注目したい。



高松のおみやげ。


高松へ行くのはこれで3度目なのですが、ともだちがいつもすばらしいコンダクターぶりを発揮してくれるお陰で、おもしろいお店や人に出会えて毎回ほんとに充実した旅になるのです。このともだちに限らず、高松は出会う人出会う人のおもてなし精神が誠にすばらしい。
今回特にインパクト大だった人物が、現在は開店休業状態の古書店店主Fさん。ともだちが彼に芸術祭の案内を頼んだのですが、芸術祭へ向かうフェリーの中に始まり、行く先行く先で声をかけられるという相当な重要人物でビックリ。だが、始終飲んだくれていて皆んなに仕方のない人だと言われる始末。実際ガイドを頼んだはずが結局単独行動されひょんな場所で合流したり(笑)。でも町をおもしろくしようと真剣に考えて動いている人なんですよね〜。翌日も見送りに来てくれましたし(でも肝心の電車に乗るときにはどこかへ行ってしまいいなくなっちゃったよ(苦笑))

というわけで何度来ても楽しい高松。また来るね〜!