08.12.29(mon)キリンジ@ビルボードライブ東京

「KIRINJI 10th Anniversary 〜 SPECIAL SHOWCASE FINAL」
“6月に行った「ビルボードライブ東京」でのスペシャル・ライブが、アンコールに応えて12月28日(日)、29日(月)で再び決定しました!!” 
2008年12月29日(月)1stステージ 開場17:30 開演19:00
堀込泰行(Vocals, Guitar)/堀込高樹(Vocals, Guitar)/千ヶ崎学(Bass)/小松シゲル(Drums)/中山努(Keyboards, Guitar)/扇谷研人(Keyboards, Organ)/真城めぐみ(Chorus)


ニュータウン
愛のCoda
SHOOTIN' STAR
タンデム・ラナウェイ
かどわかされて
Lullaby
星座を睫毛に引っ掛けて
冬来たりなば
もしもの時は
銀砂子のピンボール
千年紀末に降る雪は
(アンコール)エイリアンズ

こんなことがない限り来ることはないだろう(笑)東京ミッドタウン(大江戸線からの道のり遠すぎ!)。ビルボードライブ東京でのスペシャルなライヴです。今年の夏の評判を聴いて居ても立ってもいられず、ライヴ時間が短いとはわかっているけれどこれを観なければ私の1年、いや、私のキリンジ10周年イヤー(=ファン歴)は終われない!とばかりに行って参りました。(その割にはチケット入手は結局人のお世話になったんですけどねー…ほんとうにありがとうございました)



もー入口からしてこんなんですよ!えっ、コート預かって頂けるんですか?こんなでっかいカバン(しかも3斤のパン入り)持って入るのハズかしーなー。うわ〜みんなめちゃくちゃパーティー仕様の格好(いや自分も一応ここぞとばかりの一張羅を着てきたんですけど…)!カクテル(ノンアルコールだが)なんか頼んじゃったりしちゃったりなんかして。ともだちの顔もちらほら、みんなおしゃれして来ていてなんだか嬉しいなあ。というわけで、開演まで浮き足立つのはもっともだね〜♪な時間を過ごしたのであった。

  • ヤスがネクタイをしているだけで盛り上がれる私は幸せ者かもしれない(笑)
  • しかしネクタイきつそうでしたな〜(笑)
  • 新旧取り混ぜたセットリスト。
  • となると久しぶりに聴く旧の曲に魅かれると思いきや、案外一番新しいアルバムに入ってる『SHOOTIN' STAR』『タンデム・ラナウェイ』が格好いいなあと思えた。2曲とも、今日のゴージャスなステージにぴったりなムードで、くらくらした。
  • ヤス曰く今日のライヴ「キリンジと過ごすちょっとおしゃれな忘年会」
  • 『かどわかされて』はベスト盤に入れる予定だったが、尺が足りず泣く泣く差し替えたいきさつもあり、今回演奏したそうだ。兄「僕の曲の方が長い曲が多いんですけど、曲数はなぜか同じなんですよね」
  • 『Lullaby』ではヤスのヴォーカルにしびれる、特に出だしんとこ。ヴォーカルはほんと10年で成長したよね・・・(遠い目)
  • 『星座を睫毛に引っ掛けて』でなんともあったかい気持ちに。ヤスが兄曲で珍しくギターを弾きながら歌っていた。
  • カジュアル席を見た兄「審査員席みたいですね。オーディションのような」ヤス「小さいプロダクションがね」兄「いや大手が来てるかもしれないよ、アミ○ーズとか」ヤス「ピアスあけろとか言われるかな(EX○LE?)」
  • そして本日の目玉?! 兄が『冬来たりなば』を歌いました!わ〜、私が兄ソロの中で一番好きな曲!ソロ作品から演ってくれるというのがまたニクいね☆まさにスペシャル。中野サンプラザでも演らなかったようだし。
  • 『もしもの時は』はワクワクするようなイントロがついてた!
  • しかしさすがにこの曲数では物足りな〜い。もう終わり?!って思ってしまった。>ゼイタク言うな
  • アンコールが『エイリアンズ』だったのは個人的にはちょっと残念。おとなしすぎてオーラスにするには盛り上がりに欠けるような感じがするもので。しかも兄のギター見て演る前からアンコールにこれ演るってわかっちゃったし;夜景も開演前に観てしまっていたので、評判ほど盛り上がりはなかったかも。


と、若干不満も申し上げましたが、同席したともだちがみんな10年近いおつきあいになる方ばかりだったこともあってか、とても感慨深いライヴになりました。
こんなに特別な場所だけど、MCはいつものペースな堀込兄弟。しかし演奏は10年積み重ねた厚みがあって。なんだか不思議な感じ。


いつもありがとうとお礼申し上げたい。そして、今後ともよろしくお願いしたい所存です。これからもずっといい音楽作ってね!そして、いいキャラで居続けてください!(笑)