LOOKについての四方山話(その1)

突然ですが、あなたはLOOK(ルック)というバンドをご存知でしょうか?

LOOK - 「シャイニン・オン君が哀しい」 HD Live

1985年4月『シャイニン・オン 君が哀しい』でデビュー。
1988年12月末、ボーカル鈴木とーるの脱退により終焉。
ヒットしたと言えるのはデビュー曲のみで、メジャーでの活動期間もほんの数年間だったため、世代の違う方はもちろん、同世代の方もほとんど記憶には残っていないと思われます。


わたしは中2から高2という一番多感な時期に、そのLOOKのことを、ほぼデビュー時から終焉まで一番好きなバンドとして愛聴・応援しておりました。
と、そんな話は30年近く封印しておりました。
ところが今年に入り(というかごくごく最近)突如自分の中でLOOKブーム再燃。


再燃のきっかけは今年初めにInstagram上で流行った「私を構成する9枚」。
最初に作ったのはこんな感じだったのですが、


他の方に感化され80年代版を作ってみたのですね。

この真ん中に置いたのがLOOKの2ndアルバムだったのです。


これを置いたのきっかけで懐かしくなり、一気にYouTube検索を始め、メジャーデビュー前のライブ映像を発見し(まず驚き)、メジャーになってからも一度も聴いたことのない曲を見つけ(さらに驚き)、そこから芋づる式に動画を見まくり(懐かしいもの満載)、押入れの天袋にしまいこんであったCDを引っ張り出し(音源何十年ぶりに聴いただろうか)、今に至る、という感じです。

これですよメジャー未発表曲…

LOOK Pain  1984


なぜLOOKが好きだったことを人に言えなかったのかというと、まあ正直あんまり売れてなくて詳しく知ってる人がそれほど多くないというのと、今見ると歌詞が全体的に随分こっ恥ずかしく(笑)そんな曲を聴いてることを知られるのがまたこっ恥ずかしいという状態で。
しかしさすがに30年も経つと一回りというか、今回はなぜかすんなり受け入れられ、そしてあらためて聴けば聴くほど、彼らの活動はまさに自分の音楽人生の原点であることを悟ったのです。


ということを思い巡らせているうちに、今ここでLOOKのことを書いておかねばという気持ちに。


とはいえ、はっきり言って行き場のない話題……(笑)
そこで、ひとまずここに書き付けておいて、ネットの海に放流しておきたいと思います。
運良くこの文章を拾ってくださり、何かしら感じることがあった方は、どうぞ遠慮なくコメントを。


LOOKはアルバムが4枚出ているので、アルバムの話を中心に、リリース順に話していこうと思います。
詳しくは次回以降に。どれくらいの分量になるのか想像もつきませんが、順次書き付けていこうと思います。
3月中にまとまるといいなあ。(続)


つぎの話→ LOOKについての四方山話(その2)…1-1 BOYS BE DREAMIN’(1985)


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