2012年3月に観たもの記録
2月も3月に引き続きたくさん観ています。感想短めですまん!
2012.3.10(Sat)@今池・TOKUZO
吾妻光良 Nagoya Jump Meeting
吾妻光良(vo.g)[牧裕(b)岡地曙裕(ds)小埜涼子(as)聖澤聡(ts)石渡岬(tp)山本健人(tb)加藤エレナ(key)]
吾妻光良さん+牧さん&岡地さん+加藤エレナさん+meets名古屋のホーン隊。ホーン隊はTOKUZOでもおなじみの小埜さん岬さんに加え、今回は聖さんもメンバーに加わっていました。カヴァー曲が中心のセットリストでオリジナル少なめだったのがちと残念でしたが、一部は吾妻さん独自のおもしろい日本語詞で歌われたものもあり、得した気分♪
2012.3.17(Sat)@鶴舞・KD Japon
おんがくはみんないい子フェス2日目
はこモーフ(東京) / ひらくドア(東京) / 大橋裕之(東京/漫画家) / てんしんくんfromジョセフ・アルフ・ポルカ) / sukida dramas
大橋裕之さんの単行本『シティライツ』発売記念。予告には全話解説とあったので、話の筋について語ってくれると思いきや、予想外にすっごく些細な部分を詳しく解説してくれて、そうだ、大橋さんの漫画ってそういう些細な部分から浮き上がってくることがキモになったりするんだよねとあらためて思いました。イベントならでは、単行本製作の驚くべき裏話とか写真も見られてよかったです。8月にはまたハポンにて『シティライツ』2巻の発売記念イベントがあるようですよ。
はこモーフがかっこよかった。予想に反してガールズスリーピースバンドでした。
2012.3.18(Sun)@今池・あらたると
島津田四郎 / 竹山彰
2012.3.20(Tue)@鶴舞・KD Japon
島津田四郎 / 堀田ダチオ / man of the moment / こめどろぼう
2月に引き続き田四郎くんが名古屋に来てくれました。しかも3日連続で。私は行けませんでしたがJaajaでもライヴがあったんですよ〜。
どちらも演奏時間長めでまさか名古屋でこんなに田四郎くんを存分に満喫できるなんて!特にハポンは田四郎くん念願、私も念願でしたので、うれしい気持ちで観ることが出来ました。
ハポンの方で共演されていた堀田ダチオさん、前評判(笑)は聞いていましたがなかなかこれはハマる感じだ…!7月のつぶろっくにも出演されます。*1
2012.3.21(Wed)@今池・TOKUZO
〜『痕跡本のすすめ』発刊記念トークライヴ〜「知られざる痕跡本の世界」
■案内人:古沢和宏(古書五っ葉文庫店主)/聞き手:大竹敏之(名古屋サブカルライター)森田裕(TOKUZO)
2月に続き古書五っ葉文庫古沢くんのトークイベント。この日は名古屋のB級スポット・最近は喫茶店や居酒屋などの食ライターとしてもおなじみの大竹さんと、TOKUZO社長森田さんを交え3人でトーク。平日にも関わらず客席はほぼ満席。すごいぜごっぱ人気…!
第1部は古沢くんによる痕跡本コレクションの紹介。エロネタの連発でどうなることやらと思いましたがなんとか軌道修正(笑)。大竹さんと森田さんの容赦ないツッコミにたじたじしながらもへこたれることなく「いやいやいや!」と言い返す古沢くんがおもしろすぎました。
第2部は痕跡本にちなみ、大竹さんの「痕跡スポット」紹介。土地の人も今や誰が作ったのかわからないような巨大な建造物(彫像など)が次々に登場し、その物件の珍妙さに驚くばかり。
また、森田社長所蔵の痕跡本も披露。TOKUZOの前身とも言えるブルースバー・オープンハウス時代にお店に置いてあったブルースレコードの大きな辞典。そこに目を通したかつての従業員(中にはあの近藤房之介さんも!)やお客さんが辞典上にメモを書き残してさらに内容を補完しているという、まさにお宝な痕跡が残された本!ライヴハウスならではの物件ですねえ。
最後は『痕跡本のすすめ』でも紹介されている「『ああ無情』の表紙の中にすっぽりと『三銃士』の中味が入っている不思議な痕跡本」につき、お客さんも交え読み解き。客席のあちこちから積極的に意見が出る中、奥付を手がかりにシマウマ書房のSさんが根拠もしっかりした鮮やかな見解を提示、場内からは割れんばかりの拍手喝采!非常に感動的なフィナーレとなりました。
いやー、ほんとラストのたたみかけるような読み解きショーにはほんと興奮したな〜!普段の痕跡本イベントとは違い、お酒やごはんを楽しみながら見られるTOKUZOだったからこそ、いつもにも増してリラックスした雰囲気になったのかもしれません。
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2012.3.25(Sun)@大須・モノコト
『ありがとうとさようなら』出版記念展「ありさよショウタイム其の一」
たゆたう / 水窓 / コトナ
すっかりごぶさたしてしまっていたゆたうのライヴ、何年ぶりだろう。
久しぶりに触れたふたりが紡ぎ出す世界はさらに強固に、でもあくまでふんわりとその場を包みこむ。こんな音楽、他では絶対に聴けない。
にしもとさんのやんわりトークにイガキさんの絶妙なツッコミも変わらず最高。ニューアルバムも最高でした。
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