日帰り東京2010.1.10

ちょっとした理由もあり、急遽日帰りで東京に行ってきました。正規のねだんできっぷ買って東京行くなんて滅多にないことですよ。

予定まで時間があったので、Sally Scott表参道店を覗く。店構えが立派。名古屋は店がなくなってしまったのよねー(つか、東京に店がありすぎだと思います・・・)。通販で買うなんてこと私にはできないし。久々に実物を観られてよかったです。
そして長年行ってみたかったA.R.I.へ。


マフィンを中心に素朴な焼き菓子を揃えたお店。店主の森岡梨さんの著作*1をたびたび目にして、焼き菓子好きとしては一度は足を運んでみたかったお店。これまで東京へ行く日がことごとく定休日とぶつかっていて、今回ようやく行くことができました。
大きいお食事マフィン(きのことゴルゴンゾーラ)と小さいスイーツマフィン(さつまいもとメープル)のランチセット。見た目の割にボリュームがあって、女子ならこれで十分かも。外はさくさく、中はふわふわほろり。おみやげにマフィン(ピーナツバターチョコチップとレモンカスタード)とビスケット(シュガーレーズン)を買ったのですが、種類がたくさんでどれもおいしそうなので迷ってしまいました。
HPによると小さいお店だということだったので、勝手に裏通りにあるようなイメージを浮かべていましたが、なんのなんの、スパイラルのすぐ近くというめっちゃ大通り沿いにあってビックリ。

池袋に移動し、本日のメインイベントのため西武のカルチャーセンターへ。池袋西武初めて来たけど広すぎ。

「石川直樹さんと富士山にのぼろう！」
〜石川直樹さん「富士山にのぼる」（教育画劇）刊行記念 スライドショー＆トークイベント〜
日時：1月10日（日）・14:00〜16:00
場所：西武池袋本店別館9F・池袋コミュニティカレッジ19番教室

石川直樹さん初のえほん「富士山にのぼる」の刊行を記念してのスライドショー＆トークイベントです。石川さんが実際に富士山に登った写真を一緒に見ながら、そのお話や写真の見どころなどをお話します。臨場感あふれる写真の世界を、存分にお楽しみいただけます。

リブロ池袋店の企画。編集の方が聞き手に入っていて、制作秘話などを中心に、石川さんの子供時代の体験の話など、富士山の話にとどまらず幅広い内容となりました。
編集の方は絵本編集が専門の方で、前々から石川さんと写真絵本を作ってみたいという希望があり、今回念願叶って出版することができたとのこと。石川さんも、写真絵本というジャンルにはまだまだ可能性があるとおっしゃってました。確かに素晴らしい内容で、本当に丁寧に作られたんだなということを実際に作り手から聞くことができてとても面白かったです。
こども向けの絵本ですが大人にもぐっと来る内容、写真集として印刷もすばらしいし、この絵本のサイズが富士山という被写体に合ってるし、隅から隅まで気を配って作られているのがわかる、まあとにかくよい本ですので皆さんもぜひ手に取ってみてください。石川直樹入門編としても最適。

富士山にのぼる

終了後石川さんにサインを頂く。想像以上にかわいらしい字を書かれる人だった。

終了後、伝説の?!池袋のリブロを覗く。「名古屋の高橋さんが作ったスケジュールノート」が売っててうれしくなる。(T山さんの仕業だ絶対)

新宿のベルクに立ち寄り、ベーコンドッグとコーヒー。夕刻のため周りはみんなビール*2。みんな気持ち良さそうだなー。飲み干せない私はコーヒーで。こういう時にグラスの1杯ぐらい難なく飲み干せるといいのに！とほんと思います。

あちこち回る気力もなく、人も多いので早めに帰宅することに。こんなこと珍しいが、イベントで消耗しきってしまったのも事実。そういえばいつも来る時はシメにイベント(ライヴ)があるというパターンばかりだから気付かないだけなのかー。
帰り東京駅の本売り場に立ち寄ったら、先に読んどけばよかった！という雑誌を見つけ、若干落胆。

散歩の達人 2010年 01月号 [雑誌]

まあ、次回来るときの参考にすればいいやね。
少なくとも今年はあと2回、自分の中では東京へ行く予定があるのですが。キリンジのレコ発と(ただしアルバムが発売されてツアーがあって、土日祝であればの話)、小林大吾くんのレコ発(これもアルバムが出ればの話。これは平日でも無理して行くかもしんない)。←もしもの話ばかりですけどね(笑)

*1:これとか。それにしても「梨」さんを「あり」さんと読ませるのは、ありなんでしょうか…？

*2:つかここのお客さん午前中からだいたいみんなビールだけどね