09.9.20


シルバーウィーク2日目は毎年楽しみな今池まつり!



前々から観たいと思っていた東海道スモッグブラス。ようやく観られて嬉しい!百戦錬磨のメンバー揃いで安心して聴ける。各人のソロ回しもお茶の子さいさいって感じ。唯一の歌モノ『愛の道すがら』も楽しかったわ〜。
ちょっとごぶさたの小鳥美術館。2人とも髪伸びたなー。ラストの『買物ブギ』のカヴァーがカッコよすぎた!!




お昼ごはんもまつり会場で。今年初登場の今池ドッグは赤いウインナーにキムチ味の切干大根、トッピングに青唐辛子という不思議フード。意外とイケる!
そして本格韓国料理が屋台で出ているのも嬉しいというか今池らしい。甘辛味のトッポギと海鮮チヂミ。


次に観たいライヴは夜だったので、出かけたついでにO塚屋を覗いてくる。英国布地フェアーなるものがやっていたがさすがO塚屋、年齢層高めのセレクション…。リバティの安売りコーナーもあって血迷いそうになったが本当に気に入った柄しか買わないぞと冷静になる。別のコーナーでバッグ用の布と資材のみ購入し帰宅。
お茶を飲み夕飯の支度をして再び出かける。



中村健太 with THE PYRAMID。
健太くんはこのライヴを最後に、長い活動休止期間に入るのです。お坊さんになるために。休止前の弾き語りライヴを逃してしまったので、何としても行っておかなければならなかったのだ。会場には健太くんとのしばしの別れを惜しむかのように、たくさんのお客さんが。
今回はピラミッドがバックをつとめるバンドヴァージョン。ピラミッドとは何度か一緒に演っているようでいい雰囲気。しかしピラミッドうまいなあ。ふだん自分たちで演ってる音とぜんぜん違うけどね。
音源以外では初めて聴くバンド編成での健太くんの曲。おなじみの曲あり初めての曲あり、いつもと同じように楽しい時が過ぎてゆく。最後の曲はこの日のために作ったという『ありがとう』。あーちょっと心の中でじーんときたよ。
ただただ身体に気をつけて自分の信じた道をがんばってほしいと思います。帰ってきたらまた歌ってほしいなあ。また歌いたいって言ってたしね!


実は、前日の朝にも好きなバンドが解散するという報に触れ思いのほか落ち込んでしまったり、健太くんも活動休止だし、GUIROもどうやらお休み中だし、なんとなく、さみしい秋だったりもします。


この日のライヴのトリは大ステージでの地元の長老(失礼)パンクバンド原爆オナニーズ。名前だけは昔から見聞きしていたものの初めて観ました。
バンド名のおどろおどろしいイメージとは違い、非常にカラッとしたパンク。メンバーの皆さんも大人で意外と礼儀正しい(ダイブするのはいいけど怪我しないように皆んなちゃんと受け止めてやってくれよ!とか注意事項をアナウンスしたり)。そんなパンクのステージを老若男女が楽しんでいる光景・・・う〜ん、これぞ今池まつり!!
前の方はダイブ続出で大騒ぎ。その様子を遠巻きに観ていると、横にいた中学生男子たちが度胸試しのようにどんどんダイブの波に飛び込んでゆく!その様子がまた微笑ましいなーと。こういうことで発散しているのならまだマシじゃないですか、今日ぐらいは大目に見てやってねーと思う大人であった。この年齢からこういうモノに触れられる彼らをちょっとうらやましく思ったりもしました。