08.9.2(tue)ソフテロ@TOKUZO

「泣かないで」リリース記念 ソフテロ・ツアー'08 『ナカニャーデ』
2008/9/2 (火) 名古屋・TOKUZO
ソフテロwith常田真太郎での出演◆ w/磯貝サイモン、STUDIO44

入場してまず、石川&しんたによる物販の、途切れることのない列に驚きましただ(しかも終演後のサイン会は更に輪をかけて長い列!)。お客さんは確実に知らない顔が増えていて、年齢層も全体的に若くなってる(女子高生の姿も!)。客席はほぼ満席で、飲み物もごはんもたくさん出てわいわいといい雰囲気。
ソフテロはトリで登場。大阪・福岡・東京とツアーを回ってきたバンドメンバーは予想外のゴーカ5人編成。ドラムが中原由貴さん(青山陽一さんのサポートもされている、超カッコいい女性ドラマー)というのが嬉しいでないの!

ELEVEN
青春現像液
セバスチャンと苦い飴玉
世界の天気
泣かないで
むねのうち
ハリケーン
手をかえ品をかえ


<アンコール>
お茶と白百合
夜間飛行

バンドのチームワークがとてもよく、石川くんがそんな中で思いっきりのびのび演っている姿が印象的でした。
あと昔っからMCのおもろい石川くんですが、さらに磨きをかけていたような気がします。東京で余程揉まれたのか(笑)?会場が爆笑の渦であった。

  • 「東京にいるのに岡崎の天気予報ばかり見ていた気がする」
  • イケメン担当ジャイさんの顔を「ギリシャの彫刻のよう」(その後のしんたくんの「オー、ダビデー」にも相当ウケたが)
  • 藤本さんの思わず本気にしそうな大ボラプロフィール。
  • (『泣かないで』の演奏が終わった途端)「泣いてる場合じゃない!」
  • 「いっぺーん、よりゃぁーせー!」(from ミズホカーショップ)
  • 筑前煮スタイル」(Tシャツは茶、パンツはオレンジというアンコール時のしんたくんの服装を指して、ファッションショー風ナレーションで)
  • 「いつまでもフレッシュ!」


ソフテロは地方へはなかなかバンドでライヴに来ることが難しく、今回バンドで来てくれたことは確かに嬉しかったのですが、実は私が今回のライヴで一番心に残ったのは、アンコールで弾き語りをした『お茶と白百合』でした。
しんたくんのプロデュースにより東京でデビューして、レコーディングされたものを聴いて、いろいろ思うこともあったのだけど、石川くんひとりで堂々と演奏して歌ったこの『お茶と白百合』を聴いて、ああ、これなら大丈夫、と思ったのでした。
ソフテロにはソフテロにしか出せない持ち味がある。石川くんにしか歌えない歌がある。それはもしかしたら、ぱっと聴いてすぐいいな、と感じられるものではないかもしれない。でも、決して惑わず見失うことのないように邁進すれば、必ず普遍的なものになるのではないか。
・・・って、昔からそんなことをずっと思っているんですけどね。ブログのコメント欄のヤングなムードにちょっと気後れして激励に行けねえが(笑)、応援してるぜ石川。