09.7.2(thr)SCOOBIE DO＠名古屋CLUB QUATTRO

09.7.2(thr)＠名古屋CLUB QUATTRO
NAGOYA CLUB QUATTRO 20th ANNIVERSARY SPECIAL
ニューロティカ/フラワーカンパニーズ/SCOOBIE DO

名古屋クアトロ20周年記念ライヴ第3弾。私はこのシリーズに来るのはこの日でおしまい。3日来ると賞品がもらえるスタンプラリーで、16日にguraが出演するライヴのチケットをゲットしました☆ guraの皆さん、この日は招待チケットで行きますごめんなさいー(笑)
出順は年功序列、スクービー→フラカン→ニューロティカ。全体的にヴォーカルが聞き取りづらい音響だったのが辛かった。

フラカンのライヴは久しぶり。過去にエゾやTOKUZOで観たことがあります。いつ観てもたのしいね。恋をしましょうだのよさほいだの定番ソング。グレートマエカワの素肌にオーバーオールと名古屋弁も全く変わってなくて驚き同時になごむ。

ニューロティカはピエロの人がヴォーカル(コヤマシュウ曰く「ピエロ先輩」)でキャリアが長いということ以外は何も知らないまま見る。ピエロ先輩が案外気さくな方だったので(笑)意外とほほえましい気分で観られました。メンバーみんな40超えてるって言ってたけどベースの人は若く見えるなあ。

で、この日一番期待を持って観に行ったのがスクービー。
スクービーに関してはメジャーデビュー直前の全都道府県ツアーの頃に急にハマり、メジャーデビュー後2年もしないうちに冷めるという非常に短い間だけ深く濃く聴いた過去を持っております(福井・金沢・長野・静岡とこれまで足を運んだことのない場所にもライヴへ行ってしまうくらい)。最後にスクービーを観たライヴがいつだったのかもうはっきりとは思い出せないのだけど、それ以来音源も全く聴いてませんで。
しかし最近、自分の周辺でスクービーのライヴが「すごい！」という話があまりにも飛び込んでくるので、それでは久しぶりに観てみようかなあという気になったのです。

耳にしたのはさすがに知らない(新しい)曲ばかり。いや確かに音は強くなり、アレンジも工夫を凝らし、演奏の技量も確実に上がったなと思うけど、今のスクービーには"ときめき"が決定的に欠けているなあって思っちゃった。
そういえば、ロックするんだよ！っていうメッセージが強くなった頃からなんか違うよなーって思うようになっちゃったんだよなあ。ロックだファンクだどうこう言う前に、くだらねえ毎日なんか吹き飛ばしてやろうぜ！というメッセージの方が好きだったんだよね。
だから、残念ながら昨日のライヴは「すごい！」とまでは思えなかった。ただ、決して悪いバンドではないな、嫌いではないんだよなあ、と、なんか昔の友人を見守るようなへんな心持ちに(笑)…きっとたまたま私の好みに合わない期間が長いだけなんだろう。今の力強い演奏で昔の曲を演奏したらどんな感じなんだろうなあーという興味もわいたので11月のワンマンも覗こうかなという気がなきにしもあらず(まあ今は昔の曲なんて演ってないと思いますけど)。

エラそーですみません。

その他いろいろ。

• 昔と変わったところ→リーダーが常に超ニコニコ笑顔で演奏している！(これにはほんとにビックリ)・フロント3人でクルクル回ったりと振りを合わせている！・ジョーくんがコーラスをしている・モビーのドラムがつんのめらなくなっていた
• 昔と変わらないところ→入場のSEとイントロダクション、ライヴの運び方・ジョーくんのベース(当時すでに使い込んだ感じだったのに、まさか同じものを使い続けているとは・・・！)・リーダージャンプ(高さは落ちたが)
• ジョー君はやはり目が隠れるくらいの髪の長さの方が似合うなあ(すんません、わしジョーくんのファンだったもので)
• 1曲目のコヤマの横ノリダンスはどうにもビミョーだった(苦笑)
• スクービーまでライヴでタオルを回すのやっててちとショックだった。

私にとってはやっぱりこのアルバムが神。特に1曲目。

Beach Party